日記

2021年08月30日 15:26

自己紹介

木浪 則彦
Lim Los Thai(リムロスタイ) タイ料理マイスター

タイ・バンコクの味を小田原のお客様に伝えたい。ありがたいことに、オープン以来、「タイ料理を待っていたよ。」とお声をかけて頂いています。

僕とタイ料理との出合いは最悪でした。
初めて食べた世界三大スープと言われている「トムヤムクンスープ」が驚くほど自分の好みではなかったのです。そのため、タイ料理への印象は良くありませんでした。
あるとき、インドネシアのバリへ旅行する機会があり、バリ現地で食べたバリ料理がとても美味しくて、アジア料理への興味がわきました。

しばらくして、当時勤めていた会社からタイ料理店へ赴任するよう言われたときは、以前の良くない記憶がよみがえってしまい、気が進みませんでした。

しかし、赴任先のタイ料理店のまかないのトムヤムクンスープは絶品でした。スープだけではなく、何を食べても美味しくて、タイ料理の印象は180度変わりました。あっという間にタイ料理が大好きになってしまったのです。
赴任先のタイ料理店で働く中、タイ人シェフとも仲良くなりました。お客様に愛された店舗でしたが、地域開発の影響で閉店となりました。仲良くなったタイ人シェフから「一緒にお店をはじめよう。」と誘われましたが、ひとまずそこで別れました。すると、まかないの味や勤務していたタイ料理店の味が忘れられないことに気が付きました。
その後体調に異変が起きました。脳動脈解離性疾患で1年程闘病生活を送ることになりました。そのときに地元小田原にタイ料理を伝えたいと思うようになったのです。
市内のスーパーマーケットや輸入食料品店のタイ料理調味料が置かれているコーナーをまわっている際に気が付きました。
「売り切れているものがある!」
調味料を置くコーナーがあるだけでなく、売り切れを目の当たりにして、タイ料理ブームを感じ取りました。

食材の調達ではありがたい偶然の出合いに恵まれました。スーパーマーケットの隣で地場野菜を取り扱う農家の方に、パクチーを見せてみました。
すると、「種があったら育ててみるよ。」との返事を頂きました。その方が育ててくださったパクチーは香りが強く、タイ料理にとてもよく合う素晴らしいものでした。
タイ料理には欠かせないパクチーを新鮮かつ高品質な状態で地元小田原で仕入れることができるようになるとは……。とても驚きましたし、大変ありがたいことでした。

当店はオープンして、約6年程経ちますが、小田原の方には「タイ料理」を待っていたよとお声をかけて頂く事が多く、沢山のお客様に喜んで頂けました。本当にありがとうございます。小田原だけでなく、静岡方面からもいらっしゃるお客様にも好評だったことに驚いております。
これからもお客様に喜んで頂けるよう、
また、タイ料理を快く迎えて下さったお客様に感謝の気持ちを伝えるために 励んでまいります。
ブログでは、タイの料理を中心に様々な内容を連載予定です。

どうぞよろしくお願いいたします。

タイレストラン Lim Los Thai


営業時間 11:00〜15:00 
テイクアウト受付 10:00〜17:00 (受け取り 19:00まで)
定休日(水)
TEL 0465-25-4214
〒256-0813 小田原市前川155-1
Facebook https://www.facebook.com/limlosthai/
※ダイナシティ Una casita(おなかすいた)ではお弁当を販売中です!

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その道の巨匠にお話を伺うマイスターブログ、今回はタイ料理店「Lim Los Thai」の木浪則彦さまにご寄稿いただきました。

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