エステティックサロン APHRODITE アフロディーテボディ(痩身・オイルマッサージ・リフレクソロジー)
2020年01月14日 11:59
セルライトについて
セルライトとは、思春期以降の、太ったひとから痩せた人までほとんどの女性に見られる現象で、毛細血管についている脂肪細胞が浮遊し、そこに老廃物や水分が 付着し、コラーゲンで固められてしまった特殊な脂肪の事です。1つ出来ると更なる血行の妨げになり、脂肪細胞同士がくっついて更に大きな塊に増殖します。 皮膚表面がオレンジのように凹凸になるため、「オレンジピールスキン」と呼ばれ、見た目にも悪いばかりか肌がかさつく原因にもなります。更にはセルライトが出来ると、脂肪層はますます厚みを増すことになります。このセルライトがやっかいなのは、いくらダイエットしても、エクササイズをしても、脂肪や老廃物が代謝されないことで、体重が落ちても下半身のサイズが変わりにくい原因です。
セルライトのできるしくみ
① 皮下脂肪の血行不良によるむくみ
ホルモンバランスや自律神経の乱れ、冷え等により、血行不良が起こり、老廃物が溜まり始める。
② 脂肪細胞が肥大化
脂肪細胞の代謝が乱れ、肥大化。脂肪細胞内に脂肪をためこむようになり、2~3倍の大きさに肥大。③ さらに血行不良
肥大化した脂肪細胞により、さらに血管が圧迫され、血行が悪化。
④ 脂肪細胞同士が凝縮し、セルライトに脂肪細胞同士が付着し、塊に成長。老廃物も更に溜まって、はっきりした凹凸状態に。
セルライトの原因
① むくみやすいむくみとは、余分な水分や老廃物が溜まり、血液やリンパ液の流れが悪くなり、皮膚組織に大量にたまった状態。
② きつい下着
締め付ける下着は、下半身の血管やリンパ管も締め付けて、流れを悪くします。
③ 便秘
たまった便からガスが発生し、腸が下垂して血管などを圧迫し、下半身への循環を悪くします。
④ ダイエット
栄養不足になった事がある細胞は、次の飢餓に備えるために脂肪を蓄えてしまいます。
⑤ 冷え性
冷えている人は局所の温度が低く、血液やリンパ液の流れが悪くなっています。
脂肪細胞は栄養を取り込むことや老廃物を排出することが難しくなり、変性を起こします。
⑥ ストレスが大きい
ストレスを感じたときに出る「抗ストレスホルモン」が自己防衛のために、本来は必要の無い「脂肪を蓄えて身を守る」をいう指令を出します。
運動不足や代謝機能の低下は脂肪の付きやすい体になるだけでなく、老廃物が体内に蓄積しやすい状態を招き、これによって古い皮下脂肪が蓄積せれ、セルライト が作り出されます。更年期など、ホルモンバランスが乱れがちな時にも代謝機能が乱れる事でセルライトが出来やすくなるとも言われます。また血液やリンパの ながれが悪くなると老廃物が体内に残りやすくなります。もともと冷え性やむくみやすい体質の人の場合は、末梢循環が良くないので肥満でなくても注意が必要 です。セルライトは肥満とは違い、脂肪細胞が血管から遊離し、老廃物やコラーゲンによって固まる為、温度が伝わりにくく、ダイエットやエクササイズ、また サウナや半身浴では解消されません。
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